MD(ミニディスク)ってなに!?録音用MDについて語ってみた
どーも!省吾です!(^^)!
今回は、懐かしのMD(ミニディスク)特集!!(^^)
さてさて、MDを使ったことがない世代も珍しくはなくなってきたのではないでしょうか!?
現在(2019年1月時点)でも唯一、SONYがMDの生産を続けているのでその生産が終了してMDというものが忘れられてしまう前にここにMDというメディアを記録していきたいと思います(^^)
※今回は録音用MDを取り扱います。。
MDはソニーから始まった
ソニーが1991年に発表して翌年に製品化したミニディスク。
カートリッジに入っており、ディスクの記録面にキズやほこりが付いてしまったりというリスクが低いため取り扱いが容易です(^^)
2000年代以前は最初から音楽の記録された再生専用のディスクも存在しましたが、2000年代以降は録音用ディスクが主になりました。
私も再生専用のMDはクリーニングディスクしか持っておらず、MDは自分で録音して楽しむもの。という感覚です。
記録自体はCDのようなリニアPCMとは違い、データディスクのようなものになります。
つまり、CDに音楽を書き込むときに『音楽CDとして書き込む』と『データCDとして書き込む』という選択肢があると思いますが、MDはATRAC(アトラック)というデータ形式で圧縮記録します。(2倍・4倍モードはATRAC3)
再生の際は基本的にデータをディスクから先読みして一度メモリーに保存して、そのメモリーから再生するという、CDのようにリアルタイムで再生してはいないので音飛びには非常に強いです。
これはポータブルMDプレーヤーだけの話ではなく、MD録音再生機も含めてすべてこの方法で再生しています。録音時間と音質
CDの音源をSPモードで約1/5、LP2モードで約1/10、LP2モードで約1/20に圧縮して録音しています。
ビットレート換算で
SPステレオ……292kbps(ATRAC)
SPモノラル……146kbps(ATRAC)
LP2……………132kbps(ATRAC3)
LP4……………66kbps(ATRAC3)
LPモードではMDの表記時間の2倍または4倍の長さで録音できます。
例)…80分のMDの場合、LP2で160分、LP4で320分。
このように長時間録音もできたのですが、このMDLP規格以前のレコーダーやプレーヤーでは、LPモードで録音された曲の再生ができません。
MD本体
シャッター部分はロックされていて、
レコーダーまたはプレーヤーに挿入するときにロックが解除されてシャッターが開きます。
レコーダーまたはプレーヤーに挿入するときにロックが解除されてシャッターが開きます。
録音用MDはディスクの上面は市販の音楽CDの記録面のように銀色ですが、下面はCD-RWのような黒っぽい色をしています。
ちなみに再生専用のMDは下面も市販のCDのように銀色をしています。CDとの大きさ比較。
MDの録再機器
こちらはSONY製のMDデッキMDS-S50です。
こういった単体のMDデッキを使ってCDデッキなどからデジタル接続(光や同軸など)で録音することもできますが、なんせ単体デッキ同士だといろいろと面倒なので、CD-MDコンポやMD-CDラジカセなどを使ってボタン一つでカンタンに録音した方が楽ですね。(^^)
CD、MD、カセット、ラジオが使えるMD-CDラジカセ。
こういった一体型のラジカセやコンポだと、CDからMDへ4倍速または5倍、6倍速録音などの高速録音ができて便利です!(^^)!
記録のしかた
MDの記録には、ディスクの下面にレーザーを当てて加熱して、上面から磁気による記録をします。この方式のディスクを光磁気ディスクと言います。
ちなみに再生専用MDは光ディスクです。
レーザーピックアップが見えます。
再生は通常のCDと同様、レーザーをディスクに照射して信号を読み取ります。
記録時はピックアップのちょうど真上にある磁気ヘッドが下りてきてディスクに接触して書き込みます。
こちらは再生時。
そして録音時。
磁気ヘッドがディスクに接触しています。
ディスクの上から書き込んで、下から読み込むってなんか不思議な感じですね(^^)
ソニーのサイトでMDの記録の仕方について書いてあるページがありましたのでURLを貼っておきます。。
MDデッキのドライブ部分。
MDラジカセやMDコンポなどもメーカや型番は違えどこれと同じようなドライブが入っています。
ポータブルMDプレーヤー
MDは小型であるがゆえに外出時にも気軽に音楽を楽しめる。というメリットがありました。
私にとっても懐かしのポータブル型のMDプレーヤーです。
写真はKENWOOD製のDMC-P55です。
ちなみにKENWOODというメーカーは日本ビクターと経営統合して現在はJVCKENWOODKENWOOD(JVCケンウッド)という形で存続しています。
液晶画面の付いたリモコンを洋服やバックの紐などに挟んで歩きながら音楽を聴いていました。(^^)
液晶画面にはバックライトが付いていて、
再生中になにか操作をすると数秒間だけ光ります。
小学校4年生だったころの私は、水泳を習っていまして、その大会などで先輩方がこういうポータブル型のMDプレーヤーを持ってきて音楽を聴いているのを羨ましく見ていました(;^ω^)
当時の私はまだカセットテープで音楽を聴いていたため、早送り、巻き戻しの手間や、録音して何度か再生すると音がこもってきたりとけっこう不満…(失礼)…がありまして、CDからデジタルで録音できて何度再生しても音が劣化しない。選曲がCDのように簡単にできる。といった点がものすごく羨ましかったです(;^ω^)
CDラジカセが1万円くらいから買えた当時、MDを搭載していることで3万円の相場のMD-CDラジカセはとても高価なイメージでした。(;^ω^)
カセットを搭載していないラジカセ型のMD-CDシステムでも2万円~でした。
写真はパナソニック製のPERSONAL MD SYSTEM RX-MDX61です。
カセットデッキ非搭載。
MD・CD・ラジオのコンパクトシステム!現役です!(^^)!
まとめ
MDの歴史はあっという間に幕を閉じてしまいました。私がMDを愛用していた期間も考えてみれば2年ほどで、その後はポータブルオーディオプレーヤーに移行しました。
しかしその期間にCDなどから録音したMD資産がたくさんできてしまいました(;^ω^)
MDは著作権保護が厳重で録りためた音楽をパソコンに取り込んだり、CDレコーダーで録音したりも一苦労です(;^ω^)
なんせMDの音楽をデジタル転送できないため、アナログ接続で地道に…( ;∀;)
2018年2月現在、MDの生産はSONYの1社で80分録音の1種類だけになりました(;^ω^)
それも価格が1枚350円~400円ほど。
全盛期では1枚100円ほどで買えましたね。
生産してくれているだけありがたいですが(^^)
ということで、
この記事については必要とあらば書き足していくつもりです(^^)
でわでわ(^^)/