どーも!省吾です!(^^)!
以前紹介したDENONのCDプレーヤー(DCD-755AE)ですが、最近調子が悪く、市販のディスクで複数枚、読み込めなかったり、激しく音飛びしたりしていました。
読み込めないディスクもだんだん増えてきたので、今回はピックアップの交換をします。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5r1RwTti6vf4MME_crv_rbmB-LzpGZyInlIl9Apq_9QtOSmQmaM2DDTsdhjMUNPqCEByRwN31zZOQ9B8xdePhEh_uewiPIhbDSwCgjXj6Ze4QaDOEe2mAjuCTSCarY0KVONq2RJIrGNzA/s72-c/20211128013042_p997.jpg)
使用ピックアップ
この機種で使用されているピックアップは【SF-P101N 16P】16ピンタイプです。
このピックアップはCDパーツマンというサイトで購入しました。
こちらのピックアップ、元はSANYO製です。
ちなみにソニーのKSSシリーズも生産完了しているはずです。
ソニー(だけじゃないですが)の現行品のCDラジカセに使われているピックアップはこのSF-P101Nの互換品のEP-C101が使われているという情報もあります。
なにがどうなのか正直よくわかりません。ただ、メーカーが使っている部品は検品がしっかりしているらしい。
そして今回入手したこのピックアップ、ネットの画像検索で出てくる箱とデザインが違います。
右下にはオリジナルパーツって書いてあるし……もしやSANYO製のストック品か精巧なコピーのどちらかでしょう。
まぁ、とりあえず使えればいいや!(^^)!
交換作業
この個体はしばらく電源に繋いでいませんでした。
大きなコンデンサなどは、電源を切ってもしばらくは感電の危険があります。作業の際は放電をしっかりするなどして注意をしましょう。
また、ピックアップは(精密機器全般にいえますが)静電気にとても弱いです。せっかく購入したのに一瞬でおじゃんになる可能性がないとは言い切れません。なので静電気対策も万全に安全に!精密機器用の手袋の着用をお勧めします。
一部、部品が交換されていますが気にしないでください(笑)
メカごとごっそり外した方が良いのでしょうが、めんどくさかったので…
がんばってこの部分だけ外しました(笑)
元から付いていたピックアップには型番(SF-P101N)の記載だけあります。SANYOの文字は見当たりません。
前の所有者が交換したのか、元からそうなのかわかりません。
こちらが今回入手したピックアップです。
箱の中に青いビニールに包まれてそのまま入っていました。で、SANYOロゴ入り。
ショートランドの解除もササっと…
ショートランドの解除後は、より静電気に気を付けなければいけません。
ピックアップを交換してレール部分のグリースを塗り替えます。
後、元に戻して動作確認です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj6stL2H7oUL2ixR_XqOXsAk5D6_fIfrIioBNtlX4sMO5FzqHjNCjq80vifcOx5Hw9pAZNEdM02ein0A9vG_RkqLQjNUZXpIlmK30kAYGKy6r0IT_AVTLVSMamURqjLAFYplu5S0swt_H4NMxJaTPT1gp_fZS1cxQAAQx8oVnZUsPus58JMC1hwsV4rDw/s72-c/20220412180333_p1495.jpg)
まとめ
動作確認は正常に再生できないディスクを中心に行いました。
ピックアップの交換はポン付けでしたが正常に動作するようになりました。
ということで今回の作業は終わりです。
SF-P101Nというピックアップ。どうやら寿命が短いようです。
出力を大きめにした分、寿命が犠牲になったんだとかナントカ。
KSS-213Cと互換性があるようで、こちらの方が長持ちらしい。ただ、交換はスピンドルモーターなども含めた(ASSY)交換になるようです。
いつになるかわかりませんが、次はKSS-213C使ってみようかな。
でわでわ(^^)/