SONYのMDウォークマンMZ-E630の分解清掃

どーも!省吾です!(^^)!

SONYのMDウォークマン MZ-E630です。

にこちらの機種にはMZ-E730という兄貴がいます。

MZ-E630のスペック!

  • 2004年10月発売
  • 実売価格はだいたい1万円前後
  • デジタルアンプとDSP TYPE-S搭載
  • A-B間リピート再生
  • デジタルピッチコントロール(+100%~-50% 13段階)
  • 6バンドイコライザ
  • 音飛びガード『G-PROTECTION』

再生時間

・ニッケル水素充電池【NH-14WM】
  • SPステレオ…約39時間
  • LP4ステレオ…約64時間
・アルカリ乾電池【LR6】
  • SPステレオ…約73時間
  • LP4ステレオ…約117時間
・ニッケル水素充電池+アルカリ乾電池の併用
  • SPステレオ…約111時間
  • LP4ステレオ…183時間

動作確認

中に入っていました。たぶんもうパフォーマンスを発揮できないであろうガム型ニッケル水素充電池。

とりあえず動作確認しておきます(*´з`)

このMDウォークマン【MZ-E501】付属の外付け乾電池ケースと液晶付きリモコン【RM-MC10L】を使います。


MDを入れて再生ボタンを押すと普通に再生できました!( *´艸`)

たまに読み込みに失敗するようで、【READ ERROR】表示になってしまいます。たぶんピックアップ部分の汚れが原因と思われます。

そしてどうやらイコライザ―やほかの一部機能に関しては元々付属されていたリモコン(たぶんRM-MC38EL)を使わなければいけないようです。

分解清掃

ふたを開けるとネジが見えます。ネジを隠すタイプは珍しい気がします。デザイン的には良いですね~( *´艸`)

ドライバーはダイソーの超精密ドライバーを使いました。

ホコリが内部に入り込んでいますね…

レンズ周りは綿棒でかるく拭き拭き…( ..)φ

後で紹介しますが、この時も湿式レンズクリーナーに付属のクリーニング液があれば便利です!

ピックアップレンズのちょうど真下にミラーのようなものがありますが、じつはそこにもホコリが入ってしまっているパターンが多いです。CDプレーヤーでも言えることで、こうなってしまうと通常のCDやMD型のレンズクリーナーを再生させただけでは効果がありません。

レンズクリーナーはあくまでピックアップレンズの表面しかクリーニングできないのです…。

なので、奥の手!

ティッシュを細くしてレンズクリーナ付属のクリーニング液をしみこませてレンズの横の隙間からレンズ下のミラーのようなものもかるく拭きます。傷を付けてはいけない部分なのでかなりの荒療治。

最後にピックアップのレールのグリスを塗りなおして今回は完了!(^^)!

もともと再生ができる状態なのであまり細かくは分解しませんでした。

まとめ

この機種についてはMDウォークマンでも後期あたりの製品なので電池長持ちです。それに当たり前のようにデジタルアンプ搭載。

デジタルアンプはアナログアンプに比べてホワイトノイズが少ないのと省エネ性能、さらに小型化、軽量化に有利です。でも個人的にはアナログアンプの音の方が良かったりもする…(;^ω^)

とくにMDは…ね!(;^ω^)

圧縮の粗さをアナログアンプなら程よく心地よく隠してくれるので…(笑)

でわでわ(^^)/